消えゆく大分駅名物の食べ物屋さん

明日2012年3月17日。JRのダイヤ改正で大分駅が大きく生まれ変わる。
ここ数ヶ月、所用で駅に出かける事も多かったので、どんどん変化する様子に少し面食らっていたところもあるのだけど、一番大きいのはいつもの「味」がどんどん消えていく事。

○梅の家の立ち食いうどん

中学生の頃、学生服を着て「大分に行く!!」時から良く利用していた。かつては(たぶん)4番ホームあたりにあったと思うのだけど、今は1番ホームの改札近くに移動して、かしわうどんやごまだしうどんを美味しくいただいていた。

中には、駅の入場券をわざわざ購入して食べに行く人もいたくらいの名物!
これもとうとう無くなってしまう。

梅の家
「食べログより」

○カレーヤ

昔は、ジャスコの7階(?)、ちょっと前までは駅を出て左手(西側)のアーケード、今は駅の構内と少しずつ移っていったけど、本当にお世話になった店。
食べ盛りの頃は、カツカレーを大盛りで2杯注文してたなあ。
残念ながら、ここも無くなってしまうそうだ。

カレーヤ
「食べログより」

3月15日にきっぷの発券で訪れた大分駅の変化はそれだけではなく、北口サイドにあった飲食店はほとんど閉まっていた。南口が華々しくオープンしていくのと対照的に、北口はしばらく寂しそう。駅ビルの開業まではこの状態が続くのだろう。

ちなみに3月17日に新ダイヤで日豊本線が高架になっても、しばらくは北口からその高架ホームに行くのはストレートに地上からは行けず、いったん地下に潜ってからの移動らしい。要するに今までの豊肥線や久大線の高架ホームに渡る感覚でいた方がいいみたい。改札には地上で行けるようになるのは4月以降だと書かれてあった。明日以降、その工事を始めるって事なんだろう。荷物の多い人は南口から改札を通った方がよさげ?

ちなみに、明日は大阪に日帰り出張で、さっそく新しい大分駅を利用する。